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小沢一郎元代表に近い比例代表選出で当選1、2回の衆院議員16人は平成23年17日午前、衆院の会派「民主党・無所属クラブ」からの離脱を党の事務局を通じ岡田克也幹事長に申し入れました。その後、横路孝弘衆院議長に新会派の結成届を出しました。これらの行動は、党執行部が反対意見を押し切って決めた小沢氏処分や菅直人首相の衆院選マニフェスト(政権公約)を無視する動きに反発したためです。

この後、2回生の渡辺浩一郎氏(66)=比例東京=らは衆院議員会館で記者会見し、「無原則に政策修正を繰り返す菅政権に正統性はない」と述べ、事実上菅政権の退陣を求めています(時事通信:2011/02/17-13:21)。

特例公債法案など2011年度予算関連法案の参院での否決が確実視される中、16人が倒閣も辞さず会派離脱の動きに出たことで、衆議院で3分の2以上の勢力を確保して再可決・成立させるのは絶望的となり、菅直人首相は、とうとう政権維持が絶望的になってきました。



1.報道記事を幾つか。

(1) 東京新聞平成23年2月17日付夕刊1面

小沢系16人会派離脱届 民主分裂の兆し
2011年2月17日 夕刊

 民主党の小沢一郎元代表に近い衆院比例代表選出の若手議員十六人は十七日午前、元代表の処分に反発し、衆院の新会派結成届を衆院事務局に提出した。十六人は離党せず、党内で執行部批判を強める意向だが、元代表の処分問題で反党的な行動が表面化したのは初めて。執行部が元代表の処分に踏み切った場合、さらに反発を強めるのは必至で、民主党は分裂含みの局面を迎えた。ただ、会派離脱には代表者である岡田克也幹事長の了承が必要。岡田氏は「規約上できない。理解に苦しむ」と認めない方針だ。

 若手は渡辺浩一郎、川島智太郎両氏ら比例単独で当選した議員。会派離脱届を提出し、新会派名は「民主党政権交代に責任を持つ会」とし、代表に渡辺氏が就任。新会派結成宣言では、元代表の処分問題や衆院選マニフェストの見直し方針などを踏まえ、「菅政権は国民との約束、マニフェストを捨てた。マニフェストの実現に取り組むわれわれこそが、真の民主党だ」と強調した。

 渡辺氏は離脱届提出後、国会内で記者会見し、二〇一一年度予算案や関連法案への対応に関し「マニフェストに照らして判断したい」と述べ、反対することもあり得るとの考えを示した。

 一方、岡田氏は記者団に「どういう思いでやったのか、確認する必要はある。あまりに一方的で、少し戸惑っている」と述べた。また、枝野幸男官房長官は十七日午前の記者会見で、「同じ党で会派が別というのは常識的に考えられない」と不快感を示した。」



(2) 日刊ゲンダイ平成23年2月18日付(17日発行)3面

菅政権退陣秒読み 小沢系議員16人が会派離脱
2011年2月17日 掲載

衆院再可決は絶望

 国民の期待を裏切り続ける菅・民主党に対して、ついに身内から“クーデター”の火の手が上がった。17日午前、小沢系の衆院議員16人が岡田幹事長宛てに会派離脱届を提出したのである。
 行動を起こしたのは2009年の衆院選で比例ブロックから当選した議員らで、16人はただちに横路衆院議長に対し、新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の届け出も行った。新会派は渡辺浩一郎衆院議員(前列左から3人目)が会長に就任、豊田潤多郎氏が会長代行、幹事長には笠原多見子氏が就いた。16人は〈本来の民主党の姿とはかけ離れた今の菅政権にはもう黙ってはいられない。みすみす旧来からのしがらみにはまり込み、無原則に政策の修正を繰り返す菅政権に正当性はない。我々は今こそ、「国民生活が第一」の政策を発信し、国民の信頼を取り戻していかなければならない〉とのペーパーを配ったあと、記者会見に応じた。
 質疑では予算案への対応などの質問が飛んだが、「現時点では未定」「党と別の判断もありうる」(渡辺会長)とし、造反をにおわせた。
 新会派は民主党は「マニフェストの実行が目的」とし、「離党は国民のためにならない」としているが、ここまで言い切った以上、除名覚悟の確信的行動と見るべきだ。
 16人が離脱すれば、民主党はたとえ社民党の協力を得られても衆院で3分の2の勢力を確保できなくなる。ねじれ国会で衆院再可決の道は閉ざされ、菅政権は完全に追い詰められることになる。
 岡田幹事長は「驚いている。党の所属議員だけに会派離脱できないのは明白であり、理解に苦しむ」と言うのが精いっぱい。会派離脱は認めず、説得作業に乗り出すつもりだが、永田町では「ついにサイは投げられた」「菅はオシマイ」「執行部が突っ張れば、党分裂」との見方が飛び交っている。
 折しも小沢元代表は地域政党「減税日本」を立ち上げた河村たかし名古屋市長らと面談するなど、動きが急。親小沢の原口一博前総務相は橋下大阪府知事、河村名古屋市長らと連携、「日本維新の会」の設立を表明した。
 民主党内ではここ数日、にわかに分裂含みの動きが広がっており、そんな中、16人が離脱を宣言したのである。永田町は一気に液状化してきており、菅首相の退陣が秒読みになってきた。

●約束を果たす民主党への回帰宣言(要旨)

「今の菅政権は、国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」
 今、民主党議員の多くがそう感じている。総選挙では「国民生活が第一」の政治理念、「予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てる」としたマニフェストを掲げ政権交代を実現した。
 しかし菅政権は消費税に関し「来年度末までに法的な対応をしなければいけない」と増税の意欲をあらわにし、国民との約束、マニフェストを捨てた。政治主導で日本を立て直すはずが、国家戦略局の設置法案も実現せず、公務員制度改革も反古にし、政治主導の御旗も捨てた。
 我々は国民との約束の上に存在する比例代表の議員だからこそ、衆議院での民主党・無所属クラブとは分かれ、新たに院内会派を設立する。「国民の生活が第一」の政策を実行すべく今後、行動を展開していくこととする。

▽会長
 渡辺浩一郎/比例東京(2)
▽会長代行
 豊田潤多郎/比例近畿(2)
▽副会長
 三輪 信昭/比例東海(1)
 熊谷 貞俊/比例近畿(1)
 菊池長右ェ門/比例東北(1)
 高松 和夫/比例東北(1)
▽幹事長
 笠原多見子/比例東海(1)
▽幹事長補佐
 水野 智彦/比例南関東(1)
▽副幹事長
 渡辺 義彦/比例近畿(1)
 石田 三示/比例南関東(1)
 川口  浩/比例北関東(1)
▽事務局長
 石井  章/比例北関東(1)
▽事務局次長
 大山 昌宏/比例東海(1)
 小林 正枝/比例東海(1)
 相原 史乃/比例南関東(1)
▽事務局補佐
 川島智太郎/比例東京(1)」




(3) NHKニュース(2月17日 19時32分)

小沢氏に近い議員 会派離脱届
2月17日 19時32分

 民主党の小沢元代表に近い16人の衆議院議員は、今の菅政権は国民との約束を果たしていないなどとして、岡田幹事長宛てに民主党の会派の離脱を届け出ましたが、岡田幹事長ら党執行部は、会派離脱は認められないとしています。

 民主党の小沢元代表に近い議員の間で、小沢氏の処分を巡る党執行部の対応への反発が強まるなか、比例代表選出で当選1回と2回の小沢氏に近い衆議院議員は、17日午前、国会内の民主党の控え室を訪れ、岡田幹事長宛てに16人が衆議院の会派「民主党・無所属クラブ」を離脱することを届け出ました。続いて、横路衆議院議長宛てに、比例代表東京ブロック選出の渡辺浩一郎氏を会長とする新しい会派の結成届を提出しました。

 渡辺氏は記者会見で、「菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない。今こそ、『国民の生活が第一』の政策を発信し、国民の信頼を取り戻さなければならず、民主党の信頼が地に落ちても党を捨てるつもりはない。今回のわれわれの行動は、菅政権の党運営や政権公約の見直しに対するもので、小沢氏の処分の問題に対するものではない。今後、党内に会派への参加を呼びかけたい」と述べました。また、渡辺氏は、平成23年度予算案と関連法案への対応について、反対することもありうるという認識を示しました。衆議院の事務局によりますと、前例では、議員が会派を離脱する際は会派の代表者の了承が必要だということで、今回のようなケースは過去に例がなく、会派の代表者である岡田幹事長への確認が必要だとしています。

 一方、岡田氏ら党執行部は、16人が離党する考えはないとしていることから、1つの政党が2つの会派に分かれることはありえず、会派離脱は認められないとしています。岡田氏は記者会見で「民主党に所属しながら会派を離脱することはできず、ありえない。意味のないパフォーマンスだと言われてもしかたない行為だ。執行部や政策に不満があるなら、直接言ってもらえばいい。この期に及んで、おととしの衆議院選挙のマニフェストを全部やらなければならないと言っているとしたら、国民の意思からかけ離れていると言わざるをえない」と述べました。また、岡田氏は、予算関連法案の成立への影響について、「離脱届は無効であり、特に影響があるとは考えていない。党の議員であるかぎり、党の決めたことに従ってもらうのは当然だ」と述べました。

 一方、岡田氏は、16人が処分の対象になるかどうかについて、「離脱届が無効だと承知のうえでやっていることだと思うので、あまり目くじらを立てなくていいのではないかと思う。しかし、軽率な行為だとは言えるので、よく話を聞いてみたい」と述べました。

 民主党の小沢元代表は、17日朝、鳩山前総理大臣に電話し、「きょう聞いた。私も知らなかったが、自分のところから、こういう動きが出ていることを伝えておこうと思った。原点を忘れた民主党に対して、こういう動きが出たということだろう」と述べ、一定の理解を示したということです。」




2.(1) 政党政治や選挙制度の本来のあり方からすれば、政権を託された与党は、政権公約を遵守すべきです。有権者は政権公約を掲げる政党に票を投じて、与党として政策を実行することを託すのですから。

そうだとすると、政権公約を無視する行動に出ている菅直人を批判するのは正当性のある言動ですし、その結果、会派離脱をすることもまた正当性のある行動といえます。「約束を果たす民主党への回帰宣言」にはその正当性がある言葉が含まれています。

●約束を果たす民主党への回帰宣言(要旨)

「今の菅政権は、国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」
 今、民主党議員の多くがそう感じている。総選挙では「国民生活が第一」の政治理念、「予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てる」としたマニフェストを掲げ政権交代を実現した。
 しかし菅政権は消費税に関し「来年度末までに法的な対応をしなければいけない」と増税の意欲をあらわにし、国民との約束、マニフェストを捨てた政治主導で日本を立て直すはずが、国家戦略局の設置法案も実現せず、公務員制度改革も反古にし、政治主導の御旗も捨てた
 我々は国民との約束の上に存在する比例代表の議員だからこそ、衆議院での民主党・無所属クラブとは分かれ、新たに院内会派を設立する。「国民の生活が第一」の政策を実行すべく今後、行動を展開していくこととする。」



(2) ところが、驚くべきことに、岡田幹事長は、「この期に及んで、おととしの衆議院選挙のマニフェストを全部やらなければならないと言っているとしたら、国民の意思からかけ離れていると言わざるをえない」と述べています。

しかし、いつ有権者が、参院選の政権公約を承認したというのでしょうか? その後の選挙も民主党はずっと地方選挙で大敗を続けているという「選挙における民意」をなぜ、無視するのでしょうか? 菅一派は、4年間で政権公約を実行するという衆院選での政権公約を安易に変更していることこそ、民意に反することがなぜ、分からないのでしょうか? 

先の参議院選挙において、衆議院での政権公約を無視した政策に変えたために、有権者は、民主党大敗という選択をしたのです。ですから、岡田幹事長の言い分こそ、「国民の意思からかけ離れている」言い分であって、全く間違っているのです。

菅直人一派は、その参院選での大敗の責任をとることなく、居座るという民意に反する行動に出ているだけなのに、岡田幹事長らは国民から承認されたなどと勝って言いつのるのは、頭がおかしくなっているとしか思えないのです。



(3) 確かに菅直人自身は、認知症なのでしょう。何も分からなくなってしまった菅直人が、政権という金にたかる銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員銀)の言いなりなるのは、あり得ることです。

しかし、そればかりか岡田幹事長まで公然と「民意」を無視するとは……。ここまで菅一派が無知無能で、恥知らずだとは思いませんでした。これでいよいよ、菅政権は、総辞職が目前に迫ってきたようです。

ほかにも、岡田幹事長は「意味のないパフォーマンスだと言われてもしかたない行為だ」と強がりを言っています。しかし、そんなことを行ったところで16人を処分することはないのです。もし、16人を処分すれば、それこそ予算関連法案に反対するでしょうから、16人を処分することはできず、傍観とお願いをするしかないのです。岡田氏の発言の方が「意味のないパフォーマンス」なのです。岡田氏は頭がおかしいのではないでしょうか?




3.(1) それにしても、銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)は、この事態に至ったことをどう言い訳するのでしょうか? 

おそらくこれらの銀蠅どもは、

「社民党や公明党は、いくらかアメを与えれば、予算関連法案に賛成する。我々マスコミも小沢に対する集団リンチに参加するから、小沢を必ず離党に追い込め。小沢を離党させても、誰も付いていかないから、余裕で予算関連法案は成立する。小沢切りをすれば、国民はバカだからきっとまた支持率が上がってくる。」

などと、菅直人に悪魔のささやきをしてきたはずなのです。

ところが、社民党や公明党は予算関連法案に反対していますし、さらには、小沢氏に近い議員らが会派の離脱という形で予算関連法案に対する反対表明をしてしまいました。これでは、もはや予算関連法案の成立は絶望的です。このように、銀蠅どもの予想は、全く間違ってしまったのです。

連合赤軍のように仲間内で「殺し合い」をすれば、賛同者が減ってしまうことは明らかですから(小沢氏と無所属になった石川知裕議員の2人が賛成しないと、元々衆議院で3分の2を占めることができない)、予算菅関連法案の成立が不可能になっていくとすぐに分かるのです。それなのに、なぜか、バカな銀蠅どもは、菅直人に連合赤軍ばりの「殺し合い」を奨励したため、結局は、このような結果に至ってしまったのです。

所詮は、銀蠅どもが考えることは、その程度なのです。(小沢氏憎しの私怨で判断しているから、冷静な判断ができず、間違ってしまうのでしょう。)



(2) 4年間でマニフェストを実行する、情報公開をする、政治主導の政治を行う、予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てる、国民の生活が第一を実現する――。いまだ、この民主党のマニフェストは、何一つ実行できてないのです。それを、菅一派は、今の段階で公然と捨て去ろうとしているのですから、有権者はもちろん、民主党に批判が殺到していますし、誠実な民主党議員であれば、猛反発して倒閣に動くのは、当然に予想できる行動です。(「銀蠅」どもは、なぜか、予想できなかったようですが。)

また、無罪推定の原則(憲法31条)があるのにもかかわらず、そして無罪となることが確実な事件であるのに、小沢氏を処分する行動にでるというのは、根拠のない言いがかりでの処分であって全く合理性がありません。こうした点は、当然ながら国民の支持もあるのです。となれば、小沢氏への処分があれば、小沢氏に近い議員による反発がでるのは、誰もが当然に予測できる行動です。(「銀蠅」どもは、なぜか、予想できなかったようですが。)

このように、誰もが当然に予測できる行動であるのに、なぜか、銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)どもには、分かりませんでした。

銀蠅どもは、頭のおかしくなった菅直人を擁護するために、社説でこの16人に対して猛烈に批判をしているようです。しかし、銀蠅どもは、菅直人に対して、「自らの間違い」をどうやって言い訳するのでしょうか?


菅直人は早期に総辞職するべきあり、菅直人とともに、これら銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)どもも、無意味に日本の政治・社会に混乱と御悪影響を与えた責任をとって新聞社を退社し、ジャーナリストという立場も辞めるべきです。

 
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(3) NHKニュース(2月17日 19時32分)

小沢氏に近い議員 会派離脱届
2月17日 19時32分

 民主党の小沢元代表に近い16人の衆議院議員は、今の菅政権は国民との約束を果たしていないなどとして、岡田幹事長宛てに民主党の会派の離脱を届け出ましたが、岡田幹事長ら党執行部は、会派離脱は認められないとしています。

 民主党の小沢元代表に近い議員の間で、小沢氏の処分を巡る党執行部の対応への反発が強まるなか、比例代表選出で当選1回と2回の小沢氏に近い衆議院議員は、17日午前、国会内の民主党の控え室を訪れ、岡田幹事長宛てに16人が衆議院の会派「民主党・無所属クラブ」を離脱することを届け出ました。続いて、横路衆議院議長宛てに、比例代表東京ブロック選出の渡辺浩一郎氏を会長とする新しい会派の結成届を提出しました。

 渡辺氏は記者会見で、「菅政権は国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない。今こそ、『国民の生活が第一』の政策を発信し、国民の信頼を取り戻さなければならず、民主党の信頼が地に落ちても党を捨てるつもりはない。今回のわれわれの行動は、菅政権の党運営や政権公約の見直しに対するもので、小沢氏の処分の問題に対するものではない。今後、党内に会派への参加を呼びかけたい」と述べました。また、渡辺氏は、平成23年度予算案と関連法案への対応について、反対することもありうるという認識を示しました。衆議院の事務局によりますと、前例では、議員が会派を離脱する際は会派の代表者の了承が必要だということで、今回のようなケースは過去に例がなく、会派の代表者である岡田幹事長への確認が必要だとしています。

 一方、岡田氏ら党執行部は、16人が離党する考えはないとしていることから、1つの政党が2つの会派に分かれることはありえず、会派離脱は認められないとしています。岡田氏は記者会見で「民主党に所属しながら会派を離脱することはできず、ありえない。意味のないパフォーマンスだと言われてもしかたない行為だ。執行部や政策に不満があるなら、直接言ってもらえばいい。この期に及んで、おととしの衆議院選挙のマニフェストを全部やらなければならないと言っているとしたら、国民の意思からかけ離れていると言わざるをえない」と述べました。また、岡田氏は、予算関連法案の成立への影響について、「離脱届は無効であり、特に影響があるとは考えていない。党の議員であるかぎり、党の決めたことに従ってもらうのは当然だ」と述べました。

 一方、岡田氏は、16人が処分の対象になるかどうかについて、「離脱届が無効だと承知のうえでやっていることだと思うので、あまり目くじらを立てなくていいのではないかと思う。しかし、軽率な行為だとは言えるので、よく話を聞いてみたい」と述べました。

 民主党の小沢元代表は、17日朝、鳩山前総理大臣に電話し、「きょう聞いた。私も知らなかったが、自分のところから、こういう動きが出ていることを伝えておこうと思った。原点を忘れた民主党に対して、こういう動きが出たということだろう」と述べ、一定の理解を示したということです。」




2.(1) 政党政治や選挙制度の本来のあり方からすれば、政権を託された与党は、政権公約を遵守すべきです。有権者は政権公約を掲げる政党に票を投じて、与党として政策を実行することを託すのですから。

そうだとすると、政権公約を無視する行動に出ている菅直人を批判するのは正当性のある言動ですし、その結果、会派離脱をすることもまた正当性のある行動といえます。「約束を果たす民主党への回帰宣言」にはその正当性がある言葉が含まれています。

●約束を果たす民主党への回帰宣言(要旨)

「今の菅政権は、国民との約束を果たす本来の民主党政権ではない」
 今、民主党議員の多くがそう感じている。総選挙では「国民生活が第一」の政治理念、「予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てる」としたマニフェストを掲げ政権交代を実現した。
 しかし菅政権は消費税に関し「来年度末までに法的な対応をしなければいけない」と増税の意欲をあらわにし、国民との約束、マニフェストを捨てた政治主導で日本を立て直すはずが、国家戦略局の設置法案も実現せず、公務員制度改革も反古にし、政治主導の御旗も捨てた
 我々は国民との約束の上に存在する比例代表の議員だからこそ、衆議院での民主党・無所属クラブとは分かれ、新たに院内会派を設立する。「国民の生活が第一」の政策を実行すべく今後、行動を展開していくこととする。」



(2) ところが、驚くべきことに、岡田幹事長は、「この期に及んで、おととしの衆議院選挙のマニフェストを全部やらなければならないと言っているとしたら、国民の意思からかけ離れていると言わざるをえない」と述べています。

しかし、いつ有権者が、参院選の政権公約を承認したというのでしょうか? その後の選挙も民主党はずっと地方選挙で大敗を続けているという「選挙における民意」をなぜ、無視するのでしょうか? 菅一派は、4年間で政権公約を実行するという衆院選での政権公約を安易に変更していることこそ、民意に反することがなぜ、分からないのでしょうか? 

先の参議院選挙において、衆議院での政権公約を無視した政策に変えたために、有権者は、民主党大敗という選択をしたのです。ですから、岡田幹事長の言い分こそ、「国民の意思からかけ離れている」言い分であって、全く間違っているのです。

菅直人一派は、その参院選での大敗の責任をとることなく、居座るという民意に反する行動に出ているだけなのに、岡田幹事長らは国民から承認されたなどと勝って言いつのるのは、頭がおかしくなっているとしか思えないのです。



(3) 確かに菅直人自身は、認知症なのでしょう。何も分からなくなってしまった菅直人が、政権という金にたかる銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員銀)の言いなりなるのは、あり得ることです。

しかし、そればかりか岡田幹事長まで公然と「民意」を無視するとは……。ここまで菅一派が無知無能で、恥知らずだとは思いませんでした。これでいよいよ、菅政権は、総辞職が目前に迫ってきたようです。

ほかにも、岡田幹事長は「意味のないパフォーマンスだと言われてもしかたない行為だ」と強がりを言っています。しかし、そんなことを行ったところで16人を処分することはないのです。もし、16人を処分すれば、それこそ予算関連法案に反対するでしょうから、16人を処分することはできず、傍観とお願いをするしかないのです。岡田氏の発言の方が「意味のないパフォーマンス」なのです。岡田氏は頭がおかしいのではないでしょうか?




3.(1) それにしても、銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)は、この事態に至ったことをどう言い訳するのでしょうか? 

おそらくこれらの銀蠅どもは、

「社民党や公明党は、いくらかアメを与えれば、予算関連法案に賛成する。我々マスコミも小沢に対する集団リンチに参加するから、小沢を必ず離党に追い込め。小沢を離党させても、誰も付いていかないから、余裕で予算関連法案は成立する。小沢切りをすれば、国民はバカだからきっとまた支持率が上がってくる。」

などと、菅直人に悪魔のささやきをしてきたはずなのです。

ところが、社民党や公明党は予算関連法案に反対していますし、さらには、小沢氏に近い議員らが会派の離脱という形で予算関連法案に対する反対表明をしてしまいました。これでは、もはや予算関連法案の成立は絶望的です。このように、銀蠅どもの予想は、全く間違ってしまったのです。

連合赤軍のように仲間内で「殺し合い」をすれば、賛同者が減ってしまうことは明らかですから(小沢氏と無所属になった石川知裕議員の2人が賛成しないと、元々衆議院で3分の2を占めることができない)、予算菅関連法案の成立が不可能になっていくとすぐに分かるのです。それなのに、なぜか、バカな銀蠅どもは、菅直人に連合赤軍ばりの「殺し合い」を奨励したため、結局は、このような結果に至ってしまったのです。

所詮は、銀蠅どもが考えることは、その程度なのです。(小沢氏憎しの私怨で判断しているから、冷静な判断ができず、間違ってしまうのでしょう。)



(2) 4年間でマニフェストを実行する、情報公開をする、政治主導の政治を行う、予算のムダを徹底的に削り、新たな政策の財源に充てる、国民の生活が第一を実現する――。いまだ、この民主党のマニフェストは、何一つ実行できてないのです。それを、菅一派は、今の段階で公然と捨て去ろうとしているのですから、有権者はもちろん、民主党に批判が殺到していますし、誠実な民主党議員であれば、猛反発して倒閣に動くのは、当然に予想できる行動です。(「銀蠅」どもは、なぜか、予想できなかったようですが。)

また、無罪推定の原則(憲法31条)があるのにもかかわらず、そして無罪となることが確実な事件であるのに、小沢氏を処分する行動にでるというのは、根拠のない言いがかりでの処分であって全く合理性がありません。こうした点は、当然ながら国民の支持もあるのです。となれば、小沢氏への処分があれば、小沢氏に近い議員による反発がでるのは、誰もが当然に予測できる行動です。(「銀蠅」どもは、なぜか、予想できなかったようですが。)

このように、誰もが当然に予測できる行動であるのに、なぜか、銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)どもには、分かりませんでした。

銀蠅どもは、頭のおかしくなった菅直人を擁護するために、社説でこの16人に対して猛烈に批判をしているようです。しかし、銀蠅どもは、菅直人に対して、「自らの間違い」をどうやって言い訳するのでしょうか?


菅直人は早期に総辞職するべきあり、菅直人とともに、これら銀蠅(朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員)どもも、無意味に日本の政治・社会に混乱と御悪影響を与えた責任をとって新聞社を退社し、ジャーナリストという立場も辞めるべきです。

 
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【2011/02/18 06:53】 | 政治問題
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2011/09/18(Sun) 18:03 |   |  #[ 編集]
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